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脇昌彦の水彩絵日記

折々に思い感じたことを記した絵日記

No.217 炎暑礼賛

新河岸川
「新河岸川・炎暑」 水彩 F6



 暑い夏が好きだ。

海辺で育った子供の頃の記憶が体に焼き付いている。
家で海水パンツに履き替え手拭いを持って、裸足で海に行く。田んぼの畦道をすぎて林を抜けると、大きな砂丘がある。照りつける日差しで坊主頭がジリジリと熱い。砂が焼けている。「あっちちー!」と声をあげて、草を選んで踏み、そこから電柱の影に走り込み、また松の影まで走っていく。松林の中を抜けると海までの焼けた砂地がある。もう一度「うわおー!」と一気に駆け出して海に飛び込む。その時の爽快さ。
泳ぎ疲れて体が冷えると、暑い砂の上で甲羅干しをする。空は底抜けに青い。

 今も暑い夏が好きだ。

 子供や孫たちと川遊びや海水浴をする。。好物のスイカやネクタリンを食べ、ヒマワリや鬼ヤンマやを眺めると不思議に幸福だった。夏には楽しい思い出が詰まっている。生きるということは楽しむことなのだ。
 毎年真夏に伊那谷や安曇野で絵を描く。炎天の風景をたくさん描いた。熱中症を2度経験した。少し暑いと思いながら描き終えて、宿に入ってから頭痛と吐き気がやってきた。翌朝まで悩まされた。

でも暑い夏がいい。

今も西日の当たる二階の部屋で冷房なしで過ごしている。窓を開け放して蚊帳を釣って寝る。
生命力あふれた緑だらけの暑い夏が好きだ。

 冒頭の絵は炎天下の上福岡の橋の上から描いた。








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プロフィール

脇 昌彦

Author:脇 昌彦
水彩画廊 suisaiga.jpを是非御覧ください。



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