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脇昌彦の水彩絵日記

折々に思い感じたことを記した絵日記

No.192 御射鹿池

御射鹿池「御射鹿池」水彩 P15



 9月の木曜スケッチ会は、八ヶ岳山麓の御射鹿池を描きに出かけた。原村から横谷渓谷沿いの道を標高1.200mちかくまで登ると、道路沿いにある小さな池であった。東山魁夷がここをモチーフにして「緑響く」を描いたと言う。それで近くの温泉街で売り出し中で、最近は観光ガイドブックにも沢山載っている。いつも利用している日邦観光バスツアーの案内でここを知って、早速ここへ出かけることにした。
 現地に着いて見ると静かで小さな人造湖で、対岸の緑が湖面に投影して確かに美しい。足場も良く快適なスケッチが出来た。湖面の色は不思議な美しさで、これを描くのは難しかった。自然はなんと素敵だろう。

 この「御射鹿池」と言う名前は変わっている。調べてみると諏訪大社の御射山神事という神事があり、そこに供える鹿をこの地で射るので地名を御射鹿という。それがこの池の名前の由来と言う。この辺り一帯は古来から諏訪大社の神聖な神野であったという。生け贄を捧げる神事はユダヤ教由来の神事らしい。

 諏訪大社は不思議なところだ。戦の神としてその名は古来から轟いており、中先代の乱の時に一度破れた北条が諏訪氏を味方につけて再び鎌倉に攻め上った。その時に諏訪大社の幟をはためかしたので、迎え撃つ足利の軍勢は恐れをなして逃げ惑い、鎌倉を簡単に奪回してしまった。鎌倉で敗北した足利直義は西に逃げた。浜名湖で京都から尊氏が率いる援軍と合流する。尊氏は一計を案じ、偽の諏訪大社の幟を大量に作って高く掲げて迎え撃ったと言う。それで大勝利をした。諏訪大社恐るべし。




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脇 昌彦

Author:脇 昌彦
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