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脇昌彦の水彩絵日記

折々に思い感じたことを記した絵日記

No.167 日本とユダヤ

白幡塚 小手指ヶ原の白幡塚



 日本人はユダヤ人であった、という日ユ同祖論が流布している。初めて聞いた時は、あまりに突飛な説なので嘘だと思った。しかしだからこそ興味を持ち、インターネットで調べ、紹介されている書籍を何冊も読んだ。その結果、日本民族のルーツは失われたユダヤ十部族と言う説は、十分に説得力があると今は思っている。
 これは神話だけれど、神武天皇の即位はBC660年とされている。しかしBC700年頃にユダヤ王国が滅亡し、東方に流浪して日本にたどり着くと考えるとおおきな矛盾はない。また日本語とヘブル語の驚くべき類似性、宗教行事、風俗の類似性などは、到底偶然ではあり得ないだろう。
「日本の中のユダヤ人」川守田英二著 
 この本では、日本民謡の意味の分からないお囃子が、ヘブル語で詳細に分析され翻訳がなされており、見事に意味をなす言葉として蘇っている。
 著者はアメリカ留学してに長老派の牧師になり、旧約聖書の研究を通じてヘブル語に精通し、日本語との共通性に気が付いたのだ。1961年に70才で他界している。この本はその後に出版されたもの。
 この画期的な研究が、長期間ほとんど話題にもならず埋もれてきたところに、万世一系の日本の歴史の闇がある。
 多くのユダヤ人が研究のために来日しており、本も出版されている。
「日本書紀と日本語のユダヤ起源」ヨセフ・アイデルバーグ著
この本は、日本の神道の宗教行事や日本書紀が、ユダヤ教の儀式や旧約聖書と酷似していることを詳細に例証している。そして、特に日本語とヘブル語の類似性を詳細に分析して、類似単語3.000を同定し、その中の 500の同一単語や熟語を簡易な辞書付きで例示している。

 宇野正美氏の講演会のユーチューブ
ここでも日ユ同祖論を詳しく展開している。
 伊勢神宮にあるといわれている「八咫の鏡」は天皇ですら見る事ができない秘宝で、明治時代に矢野祐太郎という人が密かにこれを見て、裏の模様を書き写したと言う。そのコピーを文部大臣の森有礼が入手し、そこにはヘブル文字で旧約聖書の神の言葉「我ありて、有るものなり」と書かれて いるそうだ。皇室の紋章もユダヤの十二部族を表した図柄だ。敗戦時の進駐軍が密かに仁徳天皇陵を発掘して、多くの遺物を持ち帰ったという。モーゼの十戒を記した聖石を探したのだと言われている。昔から、一部の西洋人は知っていたのだろう。いまだに多くの天皇陵は、全く発掘させてもらえない理由はここに有るのだろう。
 ユダヤ民族はパレスチナ由来のスファラディ・ユダヤで、アジア系の有色人種だという。現在もパレスチナに住んでいて多くはイスラム教に改宗しているという。
 一方で今の世界を支配している悪徳な金融ユダヤ人は、7世紀のカザール汗国出身のアシュケナージ・ユダヤで、白人のユダヤ教徒だという。ウクライナ周辺が彼らの祖国だ。彼らが第二次大戦後にパレスチナ人を排除してイスラエルを建国した。
 パレスチナでは、いわば偽ユダヤ人が真のユダヤ人を虐殺している。これを知られるのが、彼らが最も嫌がることだという。勘ぐれば、広島・長崎への原爆や3.11人工津波で多くの日本人を殺すのも、そこに一つの原因が有るのかもしれない。

 また以下のホームページが特に判り易く詳しく「日ユ同祖論」を書いている。少し行き過ぎてはいるが、大変面白い。
「日本とユダヤのハーモニイ」http://www.historyjp.com/
 
 しかし、私は日ユ同祖論の全てに納得している訳ではない。日本列島には旧石器時代の太古から、多くの人が住んでいた。その後の縄文時代には、高い文化を築いている。世界最古の土器も日本で出土している。BC16.500年という。その後のBC5.000年~BC3.000年頃の火焔土器や水煙土器のその洗練された美しさ、高度な制作技術は驚くべきものだ。
 その頃は世界四大文明が未だ芽生えているかどうかの時期である。それも関東以北に重層的に出土するそうだ。私は昨年の国宝展で直にそれを見て感動をした。
 大昔から日本列島に住んでいたのは、縄文文明を担った原始日本人で、主としてアイヌ人や薩摩隼人や沖縄人、蝦夷人等と言われる人達なのだろう。その後大陸から少しずつ何度にもわたり、多くの民族が日本に渡来して来た。海洋民族、騎馬民族、ユダヤ民族等である。その渡来民族が主として支配者となり、言語習俗、宗教などの多くの痕跡が今この日本に残されているのだと思う。今の日本には、文字で言えば、漢字や英語、それにユダヤ由来のカタカナ、ひらがな、があり、宗教で言えば、神道、仏教、キリスト教、それに雑多な自然神などが雑居している。
 しかし日本人の根幹は太古の昔から、すこしも変わっていないと私は確信している。
 世界の言語は3.000種ほどもあり、その言語構成によって大きく分類される。東南アジアの200種程の言語はシナ・チベット語族に分類され、インドから西欧諸国は大部分がインド・ヨーロッパ語族といわれる。その他の言語も多くは同種のものに分類されるが、日本語だけは世界の孤児と言われ、類似の言語が見つからない。ヘブル文字や漢字や英語を大いに取り入れ利用しても、日本語の言語構成は太古の侭なのだろう。
  日本人は全てに対して寛容で、狂信的、排他的ではなく、いわゆる自然神を受け入れている。その点ではアメリカ・インディアンと良く似ている。No.158 インディアンの祈り 
 用いる言語によってその精神性は培われるという説も聞く。つまり、日本語とそれによって培われる精神構造は、太古の縄文時代から基本的に変わっていないと私は見ている。
 仮に同祖ならば、日本人はアフロ・アジア語族のヘブル語で話をしているだろう。同祖ではなく、大いなる影響を受けただけなのだ。むろん混血もしている。彼らが支配者であればそれは なおさらだ。
 今の日本は明治時代以来英国、米国の支配下にあり、巷には英語が溢れ、教会が多くあり、クリスマスは盛大に行われている。だからといってアングロサクソン同祖論になるだろうか? その点で、最近の日ユ同祖論は行き過ぎていると思っている。

 私たち日本人が最も大切にしなければならないのは、日本語とそれによって培われる精神性だと思う。寛容で思い遣りが有り真実を尊び、共生しようとする精神である。縄文人の誇りを今こそ取り戻そう。

 

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脇 昌彦

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